毛筆を練習したら、ペン字も上手になるか
字が上手になりたいので、書道を習いたい、
よくそのように言われます
果たして毛筆の練習をして、ペン字が上手になるか、、
答えは、yes です
文字は、感性で書いているように思われますが、
(実際、生まれつき字が上手、とか字の上手さは遺伝、などと言われることがあります。そこにも一理あるのですが、そのお話は、また別の機会に・・)
文字には、一定の決まりがあります
その決まりを勉強して、公式に当てはめていくことができれば、基本的にきれいな文字が書けるようになります
学校では、もちろん教えてくれませんし、書道教室でも、その決まりを具体的に教えてくれるところは割と少ないようです
私は、子供たちの毛筆のお稽古をするときに、その公式を意識して教えるようにします
毛筆は、一文字一文字じっくりと筆を進めるので、考えながら文字を書くことができます
・・すると、硬筆を書くときも自然にその形で文字を書くようになります
文字の形を整えることが習慣になっているからです
いわゆる「きれいな字」というものは、割と簡単にできます
ただ、
毛筆、いわゆる突き詰めた「書」、というものは、ある一定の水準を超えると、
芸術の域に入ります
よく見る、「何が書いてあるかわからない、、、」というあれです
実はここからが本当の書道なのですが・・(*^-^*)