キレイな字を書きたい人に  

映画やテレビの書道作品を書いています。東京日本橋で書道教室も開いています

シュレーディンガーの猫

シュレーディンガーの猫についてのコラムが、今朝の新聞に載っていました。

シュレーディンガーの猫」、とは、現代物理学での思考実験、シュレーディンガー量子論について説いた理論のことを言います。

 

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箱の中に1匹の猫がいて、たとえばその箱に毒を入れる。箱の蓋を開けるまでは、その箱の中には、生きている猫と、死んでいる猫と二つの世界が存在する。箱の中には、生と死が重なった世界が存在していて、それを観測した瞬間(箱をあけた瞬間)に、その猫やその箱を開けた人は、どちらかの世界を生きる、という物理学のひとつの考え方。私のような凡人には、言葉にしてしまうとわけがわかなくなるし、私が説明してもおそらく人には伝わらないでしょう(-_-;)

でも、その理論、理解はできるんです。

この言葉を初めて聞いたのは、ずいぶん前の「相棒」「物理学者と猫」の回。

ご存知、右京さんが、猫の生きている世界と死んでいる世界を行ったり来たりしながら、事件を解決していく。この理論のパラドックスがうまく描かれていてとても引き込まれる回でした。

私は、タイムワープ、パラレルワールド、といった物語が大好きで、その世界観にたまらなく刺激され、異様に引き込まれる傾向にあります。

一番好きな映画は、ウッデイアレンの「midnight in paris」。もう何回観たかわかりません、、防弾少年団の「花様年華」(映画ではないけど)と一連の彼らのタイムワープ成長ストーリーもスキ。

大昔の「back to the future」や「仁」「君の名は」も大好きだし、最近の「miu 404」もそう。テルマエもそうだよね、挙げたらきりがない、確かにこの種の物語は多いですね。

 

新聞の論説では、並行世界を描く作品が多い背景には、現実とは別の非現実が存在すると表現することで、今を豊かにし、現状を変えることも可能だ、というメッセージを込め、多くの人に希望を与えるから、と言っていました。今の不確かな世の中が求めているのでしょう。

ただ、私の場合は、この手の物語に現実逃避的希望を求めているわけではなくて、自分の抱いている思いを具体的に表現してくれる、といういわゆる、共感、を探しているから。この世には無数のパラレルワールドが存在していて、今こうしている間にも、別の世界が同時進行していて、そこで別(同じ、とも言うか、な)の私が存在して、別の時代を生きている、と、マジで、思っているんです。←イタイよね(>_<)

 

先日、清澄通りの4車線の横断歩道のど真ん中で、なぜか大げさに転びました、、手に持っていたスマホも派手にぶん投げてしまったので、画面がバキバキになってしまいました。身体中、派手な傷とアザで今、悲惨なことになっていて、もし今死んだら、DVでも受けていたんじゃないかと司法解剖に廻されるのではないか、と思うくらいの状態です・・

私は、子供のころから何でもないところでよく転びます。普通の階段からも普通に落ちます・・そして、きっとそれは私が別の世界に行きやすい体質だから、と思っています、、

ころんだり落ちたりした瞬間にどこかのパラレルワールド(できたら、アールヌーボーのパリに行きたい)に行けるはず、と実は、ずっと楽しみにしているのだけれど、生まれてからもう随分経つんですが、、今のところ、まだ、それ、ないんですよねえ・・